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散文

百年後に

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いまから百年後に
この一篇の詩を熱心によんでいる
きみはだれ?
いまから百年後に。
早春のこの朝のよろこびを――
いまひらいた花を、鳥の歌を、
あざやかな朱を
せめてほんのすこしわけて
愛をこめて贈ることができようか
いまから百年後の
きみたちのものとして。

さあ、いちど南の扉をあけて
窓辺にすわり
遠い地平線をみつめ
想像してみてくれたまえ
百年まえのある日
この世とも思われないほどの喜びが
胸いっぱいにみちて――
新しいファルグン月の
自由で狂おしい切なさに――
浮きたつような翼が
花粉や芳香いっぱいの南風をおこし――
青春の調べにたちまち
染まっていったのを
きみたちのその百年まえに。
・・・・・・



☆タゴールの詩より
ラビンドラナート・タゴール(1861-1941)
タゴール(63歳頃) インド、コルカタ(カルカッタ)に生まれる。
1913年、詩集『ギーターンジャリ』によって、
アジアで最初のノーベル賞を受賞。
神秘的で純粋な詩精神にあふれ、
愛と情熱のほとばしる数多くの詩や歌を作り、
詩聖と呼ばれる。さらに小説、物語、戯曲、評論を著す。
深い思索からみちびかれた独自の生命観は、示唆にみちている。
インドおよびバングラデシュ両国の国歌はタゴールの作詞作曲である。


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