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ヘッドレヴォリューション

無意識からのメッセージ☆色即是空な魂の重力☆その2☆What Is An Art?

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you tube TANGO:じゃがたら



2エッシャー





黒いレールが何本も平行してならんでいるのが見える。

私はそれを 画面の手前上空からながめている。

隠れて見えないけれど左手には駅のプラット・ホームがある。

生まれた町の駅は ひっそりとたたずんでいる。

人気はなく しーんとしている。 早朝なのだろうか・・・

まるで 駅全体が なにかの準備をしているかのようだ。




やがて もう少し 高度をあげた飛行機のように

私の目線は高く広くなり 真上から 何本もの レールが平行して

錯綜している 駅の構内を とらえはじめる。


そこは 駅員以外は立ち入り禁止の区域で

すり鉢状の劇場のようにも見受けられる駅を包むかのように

左右に広がる山並が 遠のいたり 近づいたり している。



白っぽい通路が 

駅の構内を横向きに走る何本もの線路を 一本 一本 

つなぎ合わせていくかのようにして 

縦糸のように 続いている。

線路の向こうには 駅とはべつに 建物が ぽつん ぽつんと

点在しているのが 見える。



不意に あたり 一面が 白っぽくなり

それは 一見すると 今はもうそこを走ってはいない 

蒸気機関車がはきだした煙のようにも見受けられた。

けれども その煙に熱はなく ・・・

機関車などの姿もなく 行きかう人影もなく

あたりは ただただ ひっそりとしているのだ。



何かが誰かを待っているような その静けさだけが

この情景を見ている私のまなざしをつうじて

私自身の心へとひしひしと伝わってくるのだった。

するとせまりくる 悲しみを 暗示するかのように

一人の少年が この情景の右手前に現れて

よくとおるボーイソプラノで哀愁に満ちたメロディーの唄を

切々とうたいだすのだった。

半袖の白いシャツに薄いベージュ色の短いズボンをはいた少年は

黒いサスペンダーをつけていて 年のころは12歳くらいだろうか?

涼しげな目元が 印象的であり 左のほほには黒いほくろがあり

「愛すべき我が山形」という 唄をうたっている。

そして その少年の足元にも 煙がたちこめており

やはり 煙は 冷たく

私は そのとき はじめて その煙が ドライアイスの煙だと

いうことに 気づくのであった。

どうして 少年は そんなところで 聞いたことも無いような

「我が愛すべき山形」などという唄を唄っているのだろうか?





you tube世界中にほほえみを:どんと




これは 父が 亡くなる 三日ほど前に 見た夢で

もちろん この夢を 見た直後の私の意識は

この夢が やがて 訪れる父の死を 暗示している、

私自身の無意識からのメッセージである、などとは 

夢にも 思ってはいなかった。

けれども 夢は 告げている。

理解されなくても 父の無意識とも通底している

私の無意識は それを 夢という形で 私に見せること

によって何かしらの心の準備をさせていたのかも知れない。


4ルソーの夢



これらは 心の深いところで なされる作業で

専門用語的には 予知夢 と呼ばれたりしている。

夢が 夢をうけとるがわに つまり夢を見た私に

たとえば父の死を告げようとするとき

決して 父が死ぬ という直接的な映像、表現は 用いない。

逆に 誰かが 死ぬ!という夢を見て、がばっと飛び起きることが

あるけど、それは その人が 死ぬ、という夢というよりも

むしろ その死んだ人の イメージが 自分のなかで死ぬ、

そして あなたは 生まれ変わるよ、という 内容を

伝えようとしていることの ほうが 統計的に多かたっりする。




私が見た夢での場合、

駅なのに 誰もいない、不思議な静けさ、であるとか

もう今は走ってはいない機関車、であるとか

少年の 衣服に見られる 

白いシャツと黒いサスペンダーの組み合わせ、であるとか

顔の黒いほくろと 足元にたちこめる 白い煙は

白と黒で 表現される 死を見送る葬式を 暗示しているし

遺体は荼毘にふされるまでは 棺にドライアイスをいれて

腐敗を防ぐので、白い煙が ドライ・アイスだと気づかせて

どこかで 死を 自覚させようとしているのだ。

最初、私は白い煙から蒸気機関車のそれを連想している。

けれども その 煙には 熱が感じられないのであり、

そこへ白と黒の組み合わせで描かれている少年が

登場することにより

わたしは ついに 熱が感じられない 白い煙が 

ドライアイスの煙だ、という推理にたどりつくわけで、

そっと そっと 遠まわしに 感動的な唄まで駆使して

死のイメージに 徐々に、きづかせていくこの夢の手法は 

圧巻だといえるのではないだろうか。

そして ここまで 読み終えた私は この夢の中では

ついに 私は 肉体を持った者としては 一度も 

登場していないことに 気づく。

私は この夢においては 眼差しでしかないのである。





笛とヘビ






私が夢のなかで耳にした「愛すべき我が山形」という唄は

どこかなつかしく 胸をうつものだったし

その唄を歌う少年が 

父の何かを表現しているということは 

第三者には理解不可能な話であり それは

私にしか 理解されない個人的な連想だけれども

夢は 私という存在の無意識から 送りだされてくる映像である、

とするのなら、 人ごみで恋人や家族と待ち合わせたときのように

通じているもの同士は 見知らぬ人であふれかえっているような

雑踏の中からでも、その人をみつけられるように

夢もまた 見させる側も見る側も 同じ私でできているから

他人には わからなくても 見た本人には理解されるという

そこは100% MADE IN MEな世界であり

誰にもまねのできない、オリジナリティーの宝島なのだ。



ルソーの夢 ジャングル




そしてユングが こういう他の人にはわからないけれど

夢をみた本人にはわかるという認識のされ方を 

高く評価しているのは

現代社会が 合理性、数字的客観性をよしとするのとは逆に、

夢の解釈には 直感的なひらめきの働きが とても大切で

頭ではいつまでたっても了解点にたてない シュールな展開を

一瞬にして物の道理として理解してしまえるような

電工石火的なパチパチとくる直観的な能力の開発が 

夢という暗号を解読していくには必須だからだ。

勘がはたらく とか 虫の知らせ 、と呼ばれたりもする。




おそらく 父が死ぬ前に この夢を見た私は どこかで父の死を

予行演習することにより、心が受ける衝撃を和らげていたと

推測されはするものの、これは 海の底や高い山として

表現されるような、心の深いレヴェルでなされた

仕事でもあるので 表面的で平面的な意識が そのことを

きちんと理解するには、相当の時間が必要であり

体験と その体験の中身を受け止めることの間には

ある種のタイムラグが存在していると思われる。
 




ルソーの夢
アンリ・ルソー画



you tube竹田の子守唄:Soul Flower Mononoke Summit
写真でしかしらない祖父は大分県竹田の出身で、そこは私がいつか行く場所なのです。そして同じ竹田ということで私の父はこの歌に親しみを抱いていました。
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~ Comment ~

No title 

私は毎日自分の「脳」を内側から眺めている。
脳は「人間的意味」を構成する基盤であるが、それ自体は何百グラムかの細胞のかたまりであり、神経細胞のあいだを電気信号がゆききするだけの「人間のいない世界」である。
人間の思考が人間的次元を生成する。
だが、人間の思考が生成するプロセスは人間的次元には属さない。
それはモノのレベルにある。


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